map25000pdfが地理院地図に対応しました。同時に磁北線を付けました。

大変お待たせいたしました。Map25000pdfも地理院地図に対応しました。

ついでに、磁北線(補助線)も付け加えました。磁北線については、大勢のユーザーの方々から、再三ご要望を頂いておりましたが、当初のプログラムでは大部分の改良が必要になるため中々着手できませんでした。今回、地理院地図の対応でプログラムにかなり手を入れたので、ここぞとばかりに機能追加しました。

メールを頂いたユーザーの皆様、お待たせして申し訳ございませんでした。

磁北偏角は、以下の国土地理院の近似式で自動的に計算します。任意の値も入力可能です。

日本列島における標準的な地磁気分布を表す近似式(国土地理院)

この近似式は、あくまでも二次式近似ですので、局所的な分布があっても再現されません。富士川流域のように周辺と傾向が異なる地域もありますので、以下の情報などを参考に適切な磁北偏角を把握してください。Map25000pdfは360度任意の偏角を入力して補助線を描けます。

2010年磁気図(国土地理院)

本日時点では、まだ地形図タイル(旧ウォッちず)は取得できていますが、すでにサービス終了の期日(2014年10月)を過ぎています。そして、何とか配信停止前に地理院地図の対応が間に合いました。ご心配されていた方々には、この場をかりて御詫び申し上げます。今後ともご愛顧のほどお願い申し上げます。