maplauncher(マップランチャー) カスタマイズ起動プログラム

map25000などのmap系アプリを自分のプログラムから起動するためのプログラムです。

 エクセルVBAから直接緯度経度を指定して起動したい!
 自分でつくったシステムから呼べるようにしたい!

というご要望に応えました。コマンドライン引数で緯度経度を指定すれば、指定位置で起動します。

システム要件

.NET Framework 2.0以上がインストールされているWindows環境のみで実行できます。
※map25000、map25000pdfなどのmap系アプリを起動するプログラムですので、
それらのアプリがインストールされていることが前提となります。

ダウンロード

適当なファイル名で圧縮ファイル(.zip)をダウンロードして、アプリがインストールされているパソコンの適当なフォルダに解凍(展開)してください。解凍するとファイルが2つ生成します。

※「Microsoft Silverlightインストール」の画像が表示される場合は、Silverlightをインストールしてください。インストール後はブラウザの表示を更新してください(例えば、F5キー押す)。
※ご利用に当たっては、注意事項をご確認ください。
※当社のmap系アプリを起動する目的に限り再配布を許容します。

使用方法

以下のコマンドラインを実行するとアプリが起動します。
起動時の位置をオプションで指定することができます。

maplauncher appname [/lat:value /lng:value] [/search:string]

必須項目
appname=アプリの名前を指定してください (例:map25000)

オプション指定項目 (カッコ自体[ ]は入力不要です)
/lat:緯度の値 /lng:経度の値 (例: /lat:35.241 /lng:139.524)
※緯度と経度の両方が指定されている場合だけ有効になります。

/search:住所などの文字列 (例: /search:東京都新宿区新宿1、/search:東京駅 など)
※グーグルマップの検索を使用しています。

緯度経度と住所の両方が指定されている場合は緯度経度の方が優先されます。

まずはコマンドプロンプトで試してみましょう

コマンドプロンプトを起動して、解凍したファイルが入っているフォルダに移動してください。ここでは、あらかじめCドライブのmaprunフォルダに解凍したファイルをいれてあります。dirコマンドでフォルダに必要な2つのファイルがはいっているか確認できます。

cmd1

コマンドプロンプトは、スタートの「プログラムとファイルの検索」のテキストボックスにcmdと入力してEnterキーを押すと表示されます(Windows7の場合)。XPでは「ファイル名を指定して実行」で同様にcmdと入力します。

例1:緯度経度を指定してmap25000を起動する

緯度と経度を指定して、以下のコマンドラインを実行すると、
cmd1

富士山(北緯:35.3629、東経:138.7316)の位置でmap25000が自動的に起動します。
cmd1

例2:検索条件を指定してmap25000を起動する

検索条件(「浅草」)を指定して、以下のコマンドラインを実行すると、
cmd1

グーグルマップで検索される浅草の位置でmap25000が自動的に起動します。
cmd1

使用例

2011.06.06記事
エクセルVBAからmap25000を起動する-maplauncher使用例

更新履歴

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